2006年10月26日

そもそもリーダーとは?

キャリッジウェイ・リーダーズ・アカデミー(CLA)の打合せで、
このコミュニティはビジネスの最前線のリーダーを生み出すものだ、
という話を説明していました。

すると、ある人から「リーダーって何ですか?」
という質問がありました。

コミュニティの目的にリーダー育成があるのなら、
その定義は明確にしておくべきではないかという指摘です。

これは当然の指摘で、スタッフで「リーダー像」を定義し、
共有していなかったことを反省しました。


では、いったい、リーダーとは何なのでしょうか?
そして、マネージャーとの違いは何なのでしょうか?

私が最も腑に落ちている考えは、
「リーダーとは、皆がワクワクする未来を語る人」
ということです。

あるべき姿を創造性を使って描くことのできる人物。
それがリーダーです。


そして、マネージャーとは、
「自分がヒーローになるのではなく、メンバー一人ひとりをヒーローにする人」
です。

これは何かの本の受け売りですが、最もしっくり来ています。

管理するとか、調整するというのは手段であって、
その目的はチームメンバーをヒーローにすることなのです。

ビジネスの最前線で活躍するのであれば、
この2つの要素はかな備えていなければなりません。

素晴らしい未来を描き、
それに向かう過程でメンバー一人ひとりが自己実現をして、
全員がそれぞれの人生のヒーローになる。

理想的で素晴らしい世界ですね。


リーダーの創造性を強調するため、
私は「創造型リーダー」という言葉を使っています。

マネージャーとしての役割でさえ、
創造性でメンバーをひきつけることで、自然と遂行できてしまうと
考えています。

リーダーの定義は、これからも共有していきたいと思います。




posted by ターレス今井 at 16:53| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | リーダーの仕事術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月11日

リーダーは原点に立ち返る

昨日は夕方からお茶の水にある明治大学に行っていました。

キャリッジウェイ・リーダーズ・アカデミーの第三回イベントの打合せを、
リーダーをしてくれているの明治大学の山屋さんとしていました。

当日までの準備をしているわけですが、山屋さん曰く、
「やっぱり、企画をやろうとした原点に常に立ち戻らないと、
プロジェクトを見失いますね」
ということ。

確かに、ちょっとメンバー間の意思疎通が密でなかったり、
責任分担が曖昧で、自分から積極的に動かないという状況が続いていました。

それで、再度このイベントはどんなに価値があって、
スタッフや参加者にどんな学びがあるのか、
前回のスタッフ会議の時に振り返ったのです。

そうすると、くすぶっていた炎が再び燃え上がりました。


山屋さんは短期間しかリーダーをしていないのに、
重要なことに気づいてくれました。



アイデアが豊富で、面白い企画を思いつく人というのは、
企画の意義とかその面白さを自分だけが分かっていて、
他のメンバーと共有していないことが多いもの。

そうなると誰も良さを理解していないので、プロジェクトとしては動きません。

だから、「面白いことを発案するけど口だけ」という評価を受けてしまいます。

企画の価値を語る努力が、企画を担うリーダーには必要なのです。
posted by ターレス今井 at 13:50| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | リーダーの仕事術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月06日

自立がリーダーになる第一歩

私は、創造型リーダーを目指す若手ビジネスマンと学生の
コミュニティを運営しています。

名前はキャリッジウェイ・リーダーズ・アカデミー(CLA)です。

昨日、リーダーズ・アカデミーの学生スタッフとのやり取りで、
気づいたことがありました。


あるスタッフからのメールにこうありました。


> しばらく就活の方を優先させていたため、
> こちらの方の活動が疎かになっていました。


私は、これを読んでしばらくの間、感動していました。
何が感動なのか?

私はとても嬉しかったのです。
なぜなら「自立」しているからです。


どんな事に関しても他の責任にしないことが大切です。

そういう自立したマインドでないと、後悔はするし、
人は寄ってこないし、幸福感を感じられないし、、、。
根本的な成功マインドの一つです。


このスタッフの言い方はその点、自分の意思でやっている
という気持ちが伝わってきます。
就活の方を選んだのは「自分」だと。

もしこれが、
「就活が忙しかったので出来なかった」
という表現だったら、思いっきり他責ですよね。
就職活動のせいにしてます。
(数ヶ月前なら確実にそんな文面が届いていたでしょう)


結局そういう外部要因が問題じゃなくて、
自分が優先度を決めているわけです。

人のせいにしたら、そこで成長はストップします。

すべての原因は自分にあり、
自分が変わることでしか自分に降りかかる問題は解決しません。


リーダーズ・アカデミーの活動を通じて、
少しずつでも一人一人が創造型リーダーになれるように、
試行錯誤していますが、効果が見えてくると嬉しいものです。

これからも頑張りたいと思います。



■11月のリーダーズアカデミーの講師は、
財務戦略コンサルタントの石野雄一さんです。
ゴーン社長の下で日産の経営再建を支えた一人です。
http://www.carriageway.jp/leaders/
posted by ターレス今井 at 12:44| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | リーダーの仕事術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月03日

リーダーを育てる質問

マネージャーを育てる方法は多くあります。
管理項目があり、手順があり・・・。

つまり、Whatを外部から教えられるのです。
管理職研修もあれば、MBAもあります。


しかし、リーダーを育成するにはどうすれば良いでしょうか?
体系化された育成項目が存在するのでしょうか?


リーダーとは、人をリードする役割を担える人です。

そういう人を外部の力で育成しようとすると、
リードするべき人物がリードされているという、
パラドックス的な問題が起こります。

やはりリーダーシップは教えられるものではなさそうです。


しかし、ただほうっておけば自発的にリーダーとしての
本領を発揮するかというと、そうでもありません。

では、一体そうすれば、リーダーは育てられるのでしょうか。


リーダーが育つ条件として大事なのは、場を与えられることです。

自分が自由に活躍できるフィールドを持つこと。
そのフィールドでは、ある程度の自由裁量があること。

こういう事がベースの条件です。

例えば、後輩に新しいプロジェクトを任せるとか、
プロジェクトの中の大きな部分を丸ごと任せるなど、
フィールドの与え方はいろいろ考えられるでしょう。


そして、次に必要なのは、
その場にとって完璧に理想な状態は何なのかを考えさせることです。

なぜなら、リーダーとは、未来を創る人だからです。


未来は手を動かして創る前に、頭の中で想像することで
まず創られます。

そういう訓練をつむことがリーダーには欠かせません。


決して、理想はこういう状態だと押し付けてはいけません。
ヒントは良いでしょう。


しかし、なるべくこういう質問をして下さい。

「今の仕事で成功したとして、それはどういう状態なの?」


すると、リーダーの中で未来が少しずつ創られていくのです。

posted by ターレス今井 at 01:29| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | リーダーの仕事術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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